おはようございます。CallaのMihoです。
黄金色に染まる銀杏、真っ赤なもみじと都内は今紅葉が見ごろを迎えていますが、
カレンダーは最後の1枚、12月を迎えました。本当にあっという間に1年が過ぎていくのを感じます。
とはいえ、12月は1年でもっとも街が華やかになる季節。忙しさの中でもその時期を楽しみたいと思います。
さて、昨年ブログ記事に書かせて頂きましたが、毎年この季節になると行うのがクリスマスリース作り。今年はどうしようかと重い腰をそろそろ動かさねば・・と思っていた所運よく友人からレッスンのお誘いを受け、先日参加して参りました。
その日はあいにくの雨となりましたが、シンプルで清潔なアトリエの屋根に
打ちつける雨音がBGMとなり、室内には新鮮なフレッシュなグリーンの香りが漂い
その場所が都会にあるとは思えないほど・・
の雰囲気の中でリース作りを行いました。
本当は手を動かしながら、おしゃべりも楽しみたいのですがどうも私は2つを同時に行うことができない人間のようで、作業に集中してしまい一緒に参加した頼りになる友人にその担当は委ねてしまいました。
レッスンに参加して良い所は、
自分ではなかなか揃えることのできない珍しい花材を用意して頂ける点でしょうか。
今回も日本国内のみならず、遠い海外の花材を用意してくださりグリーンもヒムロ杉、ヒバ、ユーカリ、ブルーアイスなどと色、形、が違うものが何種類も並び、植物の多様性に感動を受けます。
珍しい花材を選んでくださる先生は皆さん、植物に対して深い愛情があるかたばかり。植物についてお話する姿はとてもいきいきとして、本当に楽しそう。
私はそうしたお話を伺うのがとても興味深く、ただリースを作るのではなく自然の美しさや植物の奥深さについて改めて気づかせてくれる時間でもあるという所もリース作りに参加して良かったと感じる点です。
グリーンのベルベットのリボンを添えた今年のリース。
さっそく玄関に飾ると、帰宅した家族がドアを開けるたびに
「わあ、自然の香りがするね。」と
嬉しい言葉をかけてくれました。
これから何かとせわしくなる12月、皆様もどうぞ体調に気をつけてお過ごしください。