節分が過ぎ、立春を迎え暦の上では春となりました。
気温は冬らしい寒さですが、
太陽の光の柔らかさや
梅の花の開花から少しづつ春の気配を感じます。
球根系の花が愛らしい時期でもあり、ヒヤシンスが大好きな私は毎年、鉢や切り花を楽しんでいます。
ある時、本で節分前の1月17日頃から節分までは二つの季節(冬・春)が入り交じる
季節の変わり目で、そのような時は気が乱れると。そのため、その時期は体調が崩れやすかったり、何かものが壊れてしまったりと気の乱れを感じる事が起こりやすい。
そして、節分はそのような邪気を追い払うためのものでもあるという事を知りました。
今年はまさにその通りで、
長年使用していたマグカップの取手が
急にぽろりと外れてしまったり
のどや腰が予兆もなく、急に痛んでしまったり・・
節分を過ぎたら良くなるかな?と思いながら過ごしました。
家族で豆まきを行い、迎えた立春。
自分の意識もあるのでしょうか、不調だった腰もよくなり気持ちもすっきりとしたように感じました。
子供の頃から日本人になじみのある節分。
あまりなぜこの行事があるのかの意味も考えず行っていましたが、大人になりその意味を知ることで季節に逆らわず、
その季節の流れの中でどう対処しながら過ごすかが、生きる上で大切なのだなと感じる今日この頃です。
ムスカリの小さな球根がならぶ姿に愛らしさを感じます。
様々な球根系の花がありますので、ぜひ好みの花を選んで飾ってみて下さいね。部屋が一気に春らしさを感じますよ。
Miho