おようございます。Mihoです。
私達Callaメンバーの子供達は新しい学期を迎え、その準備や対応に親は追われ、この時期ならではの気忙しい日々を過ごしております。
気付くと、新緑がいきいきと芽吹き、一年で一番過ごしやすい季節を迎えようとしていました。
コロナにより、一年前から近場で日々を愉しむ暮らしへと変化してきましたが、
私の愉しみは散歩道を開拓する事になりました。
以前から散歩は好きで、川沿いをのんびりと歩いたり、隣町まで歩いたりはしていたのですが
地図を眺めることが大好きな私は、グーグルマップや紙の地図をもとにこの道を歩いて、ここまで歩いてみようと新しい道を開拓して歩くようになりました。
散歩をしていると、「こんな所にこんな場所があったんだ。」という発見があり
その発見が嬉しくて、また新たな道を探して歩こうという好循環につながっています。
散歩道で出会った場所に咲くお花。
最近の状況から、まだしばらくは近場や生活での愉しみを充実させる暮らしが主流となりそうですね。
先ごろ発売された中谷美紀さんの著書「オーストリア滞在記」はちょうど1年前のロックダウン中のオーストリアで、行動が制限された中での暮らしの日々を赤裸々に綴った日記を纏めたもの。中谷美紀さんはウィーンフィルハーモーニー管弦楽団に所属しているドイツ人男性とご結婚されたので、ウィーンと日本の2拠点での暮らしをされています。その日々の中で感じた事、気づいた事についてつづった文章がとても共感できたので、ご紹介します。
現状を不幸だと嘆くことなく、限られた暮らしの中に小さな喜びを見出す事ができれば、人は十分に幸せなのだ。
コロナによって限られた暮らしになってはおりますが、日常での愉しみを色々と発見して、新たな幸せを感じたいですね。
こちらの本、ちょうど1年前の2020年5月1日からの日記ですので、1年前を思い出しながらGW中などにゆっくりと読んでみてはいかがでしょうか?