おはようございます。CallaのRankoです。
下の子のお友達が、たくさん合格をもらって安堵している日々です。
来年は、いよいよ初の受験!上の子が、がんばりやさんなので頑張りすぎず、挑めるようフォローしていきたいと思います。
下の子が、小学校6年生なのでいよいよ卒業。
私も小学校からの卒業です。
小学校では、昨年PTAの書記も経験させてもらい、できる女性に揉まれながら、日々学びがありました。
少しは、パソコン関係ができるようになったかな・・・
PTA以外に、上の子が小2のころから子供の希望で図書ボランティアというボランティアサークルに入りました。
幼稚園の頃にもブックママという子供たちに本を読んだり、ママさんに読み語りをするという活動を4年間していました。
小学校では、朝読という時間が月曜日と木曜日にあり、そのどちらかの曜日に15分ほど時間を頂き、教室で読み語りをします。
小1から小6まで学年に合った本を選び、毎回2-3冊よみます。
普段ゲームやユーチューブに慣れ親しんできた子供たちに絵本の言葉や絵って、伝わるのかなぁ。。と入った当初思っていました。
しかし、教室に入って読みだすと、にぎやかだったクラスが徐々に静かになり集中して聞いてくれます。
次のページをめくってほしいなぁという期待が、空気から伝わってきます。
面白い本では、子供らしい声で笑ってくれたり、つっこんでくれたり。
みんなキラキラした顔で絵本を見つめ、真剣に聞いてくれます。
私は、そんな時間がとても好きでした。
2月6日が、読み語りの最終日でした。
なんだか少し涙ぐみそうになりながら、とはいえ子供たちには私が最後なのは関係ないしと気持ちを引き締めて、
パンっと声を張って、読み進めていきました。
私は、基本手元と絵本を見つめていなくてはいけないので、子供たちの表情は見えませんでしたが、ページをめくるたびに、口々に
反応を言ってくれたり、笑ったりと教室に一体感がありとても楽しめました。(冬で、手がかさつき、最後なのに上手くページをめくれませんでいたが・・・)
改めて思ったことは、いつもボランティアで子供たちの為にと読んでいたのですが、逆にいつも子供たちから元気と大切な時間をもらっていたんだなぁと感じました。
子供たちの反応が、良く、私が大好きだった絵本をいくつかご紹介します。
かえるをのんだととさん 日野十成再話 斎藤隆夫絵
昔話らしい繰り返しの安心感と意外性に満ちた作品。
ランパンパン インドみんわ
勇敢なクロドリのおなはし。リズムが楽しく、思わず口ずさみたくなります。
ちいさなヒッポ マーシャーブラウン作 うちだりさこ絵
小さいカバの成長を感じられる作品。カバの叫ぶ声に読み手の経験値がでます。
日本昔話百選 稲田浩二 稲田和子編著
絵のない昔話なので、高学年によんであげると理解してもらえる作品。
慣れ親しんだ昔話から聞いたことがないお話まで乗っていて、語り口調も昔の言い回しや方言が使われています。
特に、三枚の札子が好きでした。
子供たちとの大切で貴重なひと時を感じてみたい方は、是非挑戦してみてくださいね。
Ranko