おはようございます。Mihoです。

「リトリート」とは、主に「退去・隠居・避難」などがあります。分かりやすく言うと、仕事や家庭・人間関係などの日々の忙しい生活から離れ、自分だけの時間も持ったり、リラックスすることで疲れを癒す方法のことを指しているんです。現代の忙しい社会で、自分と向き合う時間を持つことや心からリラックスできる時間はそれほど多くないですよね。しかし、止まることなく進んでいく人生の中で、自分自身に向き合い、休みを与えてあげることも必要なこと。そこで、日々頑張る自分にさまざまな方法で、リラックスの時間を与えてあげることがリトリートです。

これをきっかけに、私にとっての「リトリート」は何だろうと考えてみました。

それは、緑のある場所で、ゆったりと家族や友人と過ごすこと。それが疲れを癒せる方法かなと。

具体的な「リトリート」をご紹介すると、

最近訪れた白金にある「東京都庭園美術館」は美術館ではありますが、隣に都内ながら広大な緑を有する「国立科学博物館付属自然教育園」があるので、とても都会の真ん中にいるとは思えない場所。周囲の建物を意識することなく自然を感じながらもゆっくりと過ごすことができます。美術館の入り口近くには素敵なレストランもあります。そちらは店内に入ると、一面ガラス張りにとなっており、緑に囲まれながら食事ができる空間となっています。

私がこちらのレストランを訪れたときはあいにくの雨でしたが、木々が雨に濡れてより緑が濃く感じられ、また雨の音が静かなBGMとなり、より幻想的な雰囲気に。そんな空間で気の合う友人と、おいしい食事をしながらの会話は気持ちをリラックスさせてくれとても癒されました。

人によっては都会の喧騒を離れるには遠くへ行かねばと考える方もいらっしゃるでしょう。けれど、ちょっと周りに目を向けてみると意外と近くにもリラックスできる場所というのはあるもの。そんな場所を見つけて上手に心を落ち着かせて、日常から少し離れて、自分にゆとりを与えてあげることは日常をバランス良く過ごすためにとても大切だなと思います。

皆さんのリトリート、見つけてみて下さいね。

季節の花をめでることもわたしのリラックス法。

Miho